桜ん坊のパン工房 | 日記 | 商品説明No.012:天然酵母くるみ&ぶどう

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桜ん坊のパン工房 の日記

商品説明No.012:天然酵母くるみ&ぶどう

2019.02.07

天然酵母パンは「じっくり」、「ゆっくり」、「果報は寝て待て」的な心持ちで作る必要があります。

まずは生種作りです。

桜ん坊のパン工房ではホシノ丹沢酵母パン種を使っております。
『神奈川県の丹沢山塊で見つかった野生の酵母らしいです。(モヤさま風ナレーション)』 パン種と天然水を混ぜ、自動発酵機へセットすること24時間!
この発酵機の中では、おでこに○天と書かれた酵母達が所狭しと動き回っているのでしょう。プクプク泡が浮かび上がってきます。
ほら、まだ幼い酵母達の声が聞こえてきますよっ。
『あうーはっ、ひー、んーーー』
すみません。去年の9月に産まれた、うちの長男の声でした。

24時間掛けて発酵させた生種を小麦粉と混ぜながら天然酵母生地を作っていきます。
この生地もミキシング後、3時間ほど発酵機の中でじっくり発酵させます。
ほら、少し大きくなった酵母達の声が聞こえてきましたよ。
『うわ〜〜っ、幼稚園たのしぃーーー』
すみません。3月に3歳になる、うちの長女の声でした。

その後、分割→成形をへて最終発酵へと移ります。最終発酵は90〜120分程度実施します。
耳を澄ませば大人になった酵母達の声が聞こえてきますよ。
『あ〜〜食べてもうた〜明日から始めよっ!』
すみません。嫁さんの悲痛な叫びでした。

そんなこんなで長い時間を掛けて天然酵母のパンは大人になるのです。
ちなみに「くるみ」は、カリファルニアの広大で豊かな土地で作られたものを使用しています。
「ぶどう」は、こちらもオーストラリアの広大で豊かな土地で作られたレーズンを使用しています。

じっくり、ゆっくり、作ったパンなので食べる際にも良く噛み味・香りを楽しみながら味わって頂けると嬉しいです。

商品説明No.012:天然酵母くるみ&ぶどう

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